Humidification & humidity control of concert halls & organs

コンサートホールやオルガンの加湿と湿度管理

コンサートホールや教会の大型パイプオルガンでは、木製の響板やスライダーの寸法を保つためにオルガン室内の湿度を保つ必要があります。

オルガン室内の空気が乾燥すると周囲の木材から水分を吸い取り、寸法変化を引き起こします。 これによりスライダーがゆがんだり固まったりして、楽器が反応しなくなる可能性があります。 響板が変形すると、空気が正しく共鳴しなくなり、オルガンの音程が狂ってしまいます。

オルガンチャンバー内の相対湿度 を55%に維持することにより、木材は空気と平衡状態になり水分含有量と形状を維持できます。

多くの場合、小容量の蒸気加湿器を使うことで、ファンユニットや蒸気パイプを介してオルガンチャンバーに低レベルの蒸気を供給できます。

オルガン室だけでなく、コンサートホール内のメインオーディトリアムやステージにおいても湿度管理が必要です。 ホール内の木製家具やフローリング、ミュージシャンの楽器の保存には、相対湿度約50%が必要です。

ステージでは湿度を保って歌手の声に最適な条件を作らないといけません。 空気が乾燥しすぎると、歌手の鼻と喉が乾燥し、声のパフォーマンスが損なわれてしまいます。

コンサートホールやオルガンへのコンデア加湿のメリット :

  • 世界中の多くのコンサートホールのプロジェクトで培った豊富な経験があります。

  • 包括的な製品ラインナップで、お客様の要求を正確に満たします。

  • それぞれの設備に特化した革新的な方法を提案できます。

  • 低エネルギーシステムの湿度管理で運用コストを削減します。

  • 低メンテナンスのシステムで継続的なサービス要求を軽減します。

  • 相談、設計、供給、設置、試運転、メンテナンス、スペア供給など包括的なサービスを提供しています。

コンサートホールのお取り引き先

    - Royal Albert Hall(イギリス)

    - Sydney Opera House(オーストラリア)

    - Alexandra Palace(イギリス)

    - The Royal Opera House(イギリス)

    - Opera North's Howard Assembly Room (イギリス)

    - Christ's Hospital school(イギリス)

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